以前は飲食業界の接客の仕事に従事していましたが、年齢を重ねていくと徐々に体力的に厳しくなると思っていました。両親からデスクワークの会社勤めを望まれていたことも知って、前職を退職。ハローワークに行き求人情報を見ている中で、CBSの仕事内容に興味を持ち、ご縁があって大阪支店で採用されました。
入社当時は、まだ支店が立ち上がったばかりのタイミングでした。最初はカスタマーサービスの部署で仕事を始めました。お客様からのお支払、お引き落とし口座の設定やキャンセルを受け付ける部署で、大阪支店には当時この部署しかありませんでした。その後、支店にも審査部門が新設されるため、東京本社で社員に研修を行うという話が出てきました。
当時、お客様からのキャンセルや苦情を受け付ける中で、「なぜ、お客様はキャンセルするのか?」、「お客様の審査の過程でどうして苦情に繋がったのか?」など、審査業務への関心がめばえ、これを機に審査について学ぼうと思い、研修参加に手を挙げました。私が学んだものを審査部門がまだない支店のメンバーにもフィードバックできればとも思っていました。
研修後は支店に戻りましたが、2年ほど経った頃、チャンスを与えられ長く住んだ大阪を離れて東京本社で審査部門の管理職として勤務することになったのです。20代の自分に務まるのか不安もありましたが、それ以上にキャリアアップへの興味や自己成長へのワクワクの方が大きかったですね。
CBSは女性社員が多い職場ですが、もともと女性ばかりの環境に身を置いたことはありませんでした。学校も共学でしたし、男兄弟もいる家庭環境でしたので。周りが女性ばかりの環境になったとき、「どうなるか。うまくやっていけるか。」と不安な部分もありましたが、実際に働いてみるとそういった違和感はまったく感じませんでした。「仕事は仕事、遊びは遊び」と、皆がメリハリをつけている印象があります。仕事は一緒に目標に向かって頑張りますし、休日にプライベートで社員同士集まることもあるのですが、何をするにも一生懸命に遊びます。世代問わず仲のいいメンバーも多く、この会社で社会人の友達ができたくらいです。
部署のメンバーが個々人できちんと目標を立てて動いてくれているので、私はそれにできる限りのサポートを行っています。そうしてしっかり結果が出た時はやりがいを感じます。メンバーとは定期的に面談するのですが、入社当時は右も左もわからない・・・という頼りない感じだったメンバーが、目標達成できたことを報告されるととても嬉しいです。
私の面談は他のマネージャーたちとは少しタイプが違うかもしれません。かしこまった感じではなく、「最近、仕事以外ではどんな感じ?」など、プライベートで抱えている課題にも気づけるように心がけています。審査部門はシフトが不規則な部署なので、プライベートが仕事に影響することもあるからです。大きな話でいえば、メンバー自身の「ライフプラン」とも関わってきます。マネジメントする側として、そこにいち早く気づき、後の事も考えないといけないし、勿論応援してあげたい気持ちもあります。
女性にとって結婚や出産などはライフプランでは大きなことです。実際、育休中の方が2名います。また、親の介護に直面している方もいます。そういった話ひとつひとつに耳を傾けながら、「ご自身はどうしたいのか」、「どうすれば仕事と両立できるか」など、本人の希望が叶うように、どうすれば力添えできるかを考えます。
仕事で難しいのは、いまのポジションに見合ったマネジメント力を発揮すること。今までのように1人のオペレーターとしてやってきたのとは違い、部署全体やメンバー個人のマネジメントに関して、試行錯誤している段階です。限られた人員で業務をやりくりすることを任されるようになったのは、自己成長にもつながるため嬉しいことなのですが、私のマネジメントは間違っていないか?と、まだ手探りな状態です。
そのような中で上司の存在は大きいです。迷ったり悩んだりした時はすぐに相談できる存在で、助けてもらっています。また年に2回、社長と個人面談の場があり、正直に仕事における壁や状況を話して、アドバイスをもらえることも成長に繋がっていると思います。ふだんからもオープンな環境なので、社長に相談できる機会がつねにあり、そういう点では安心して働けています。
2017年に、社員同士のレクリエーション活動として、運動会を開いたことがあるのですが、その際にCBSスピリットでもある「楽しみながら働く」というメッセージを込めたロゴをつくり、そのロゴが書かれたオリジナルTシャツを社員に配りました。ロゴに入れた言葉は“Are you excited?”。「何か楽しいことをしている?ワクワクしている?」という意味で、社長や会の幹事たちと話して選びました。そして私自身も楽しいことが大好き。だからフットワーク軽く、「やってみよう」の精神でCBSで働いているのだと思います。
あと魅力的だと感じるのは、年齢関係なく「キャリアを上げたい」と思って頑張ったら、その努力がしっかり報われること。すべて自分の志次第です。未経験の私でもこうしてステップアップできましたから。他の会社だと、頑張っても、その頑張りを社長が知らないことが多いと思うのですが、CBSはそうではないのが特徴かなと。 社長をはじめ、周りの皆が頑張りをしっかり見てくれるし、応援してくれる会社です。
シフトが早番の日は9時から就業開始。前日就業後のお客様申込の与信調査(審査)から始まります。申込件数が多い時はメンバーと一緒に対応します。
遅番出勤の社員に業務を引き継いでお昼休憩へ。会社の近くで美味しい定食屋さんを開拓するのも楽しみのひとつです。
加盟店様がご利用されるオリジナルシステムの改修打合せに審査部門を代表して参加。改修によるメリットだけでなく、デメリットが生じないか懸念点もしっかり確認します。
加盟店のスタッフ様から審査関連のご質問が挙がることも。お電話を通して説明がしっかりと端的に伝わるよう気を付けます。
入社日のまだ浅いメンバーと面談を行います。困っていることや不安なことがないか、メンバーが話しやすい雰囲気づくりを心がけます。
夕方からは審査件数が増えてくる時間帯。お客様をお待たせしないよう、メンバーと一緒に審査対応を行います。